昨日、大人の楽屋でデザイン講座を開催しました。
僕はデザインのプロではないので、初心者目線かつマーケティング目線で思ったことをここに残そうと思います。
ロゴやバナー、ヘッダー画像、チラシなどの、デザインを仕事にしている方、自分でもデザインをしてみたい方の参考になればと思います。
デザインとはコミュニケーションのツールである
デザインを語る上で大事なのが、「そもそも、デザインって何?」という部分です。
よく考えるのは、デザインは自分の表現物だとか、カッコいいモノとか、文字や写真を誇張させたモノなど思い浮かべるかもしれません。
それらは決して間違っていませんし、その通りだと思います。
僕が考えるのは、「デザインとはコミュニケーションのツールである」です。
デザインを「作る人」がいて、そのデザインを「見る人」がいる。
その双方の意思疎通を計るために、デザインを活用する。
そんなイメージです。
八方美人なデザインこそ効果が発揮される
ヘッダー画像、バナー、ロゴ、チラシなど販促ツールを作るとなった時、少なからずデザイン能力は必要です。
しかし、注意してほしいのが、アートではないので、自分の意見を入れつつ見る人に合わせて作る必要があるということです。
あなたがいくら「メルマガ登録してほしい!」と願っても、見る人の感情が動かなければ、そのデザインは役割を果たさないからです。
デザインは、コミュニケーションなので、相手に合わせて作る必要があるんですね^^
- 言葉
- 画像
- 色合い
- 配置
などなどです。
そのデザインを使う場所や場面でカタチを変え、言葉を変え、まさに八方美人の如く相手に合わせて作っていくのです。
するとそのデザインを見た人は反応し、次の行動に移しやすくなります。
良いデザインかどうかは、見た人が決める
数打ち当たれとは、ある意味正解で、良いデザインが出来たと思って安心していてはいけません。
なぜなら作り手と見た人が違う見方・感じ方をしている可能性があるからです。
「疑う目線」ともいうかもしれませんが、あなたが作って完成させたデザインが本当に見た人にとって最適なのか疑ってみてください。
自分のデザインに自信を持つことも素晴らしいことですが、疑ってみてみると、本当はこうしたほうがいいんじゃないかというのが見えてきます。
すると、より良いデザインができるんじゃないかと思う。
デザインは作らないと上達しない
デザイン力というのは、スキルなので磨けば上達します。
はじめは下手くそで当たり前。
Googleで検索すると、プロが作ったデザインがたくさん転がっています。
あなたがイメージする作りたいデザインを探して、見様見真似で作ってみる。
そして、実際に使って見て、検証、改善、検証の繰り返しになってきます。
ぜひ、あなたも素敵なデザインを作ってみてください。